教職員が放置したいじめを経験し苦しんだ娘 親が抗議するもずさんな対応

子供が受けたいじめ被害を、学校関係者からの連絡ではなくソーシャルメディアで知った母親。その怒りと苛立ちはあまりにも大きい。

■母親の怒りと学校側の対応

連絡すらしてこない学校に、少女の母親は激怒。すぐに学校に連絡し抗議したものの、「娘さんが男子生徒らを追いかけ、追われた男子生徒らが水をかけただけ」の一点張りだったという。

またこの件につき教育委員会は学校側の非を認めず、「調査も対処もすでに終えています」「学校は生徒、ご家族、そしてスタッフと連携し問題解決に取り組んできました」との声明を発表している。


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■教育委員会への信頼度は

しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,732名を対象に調査したところ、全体の56.9%が「教育委員会は信頼できない」と回答した。

今回のケースでは、被害者側と学校・教育委員会の温度差があまりにも激しい。とりわけ水をかけた「だけ」という釈明は酷いという声も多く、保護者たちの学校に対する不信感は大きくなるばかりだ。

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(文/しらべぇ編集部・マローン小原)マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
2019年3月22日~2019年3月27日
全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)

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