夫婦円満の秘訣は一緒に過ごさないこと? 配偶者とのストレスは女性のほうが高い傾向も

結婚すると配偶者の嫌な部分が見えてくる場合もあるだろう。そうなると一緒にいることがストレスになりそうだが…

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(Wavebreakmedia Ltd/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

夫が居ないほうが妻は良いという「亭主元気で留守が良い」という言葉がある。すこし寂しい気もするが、彼氏彼女として付き合って、この人だと思い結婚に至ったはずなのに、何年も生活するうちに、お互いに不満がどんどんつのっていく、というのはよくある話だ。

厚生労働省によると、昨年2018年の離婚率は20万7000組。3年連続で下がり続けてはいるようだが、驚くべき数ではないだろうか。離婚に至るには、どの夫婦も様々な理由があるだろうが、やはり長く合わない配偶者といるとストレスになる人は多いのかも。


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■女性のほうがストレスを感じる

そこで、しらべぇ編集部が、全国20~60代の男女817名を対象に調査したところ、「配偶者と長時間一緒だとストレスを感じたことがある」人は、全体の39.2%。

配偶者ストレス調査

男女別では、男性は32.1%、女性は45.0%と、女性のほうが約13ポイントも高い傾向。女性のほうが、細部まで目の行く人が多いといわれている。もしかしたら配偶者に不満を持つ人が多いのかもしれない。

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■50代は一緒に居すぎて?

さらに年齢別で見ると、50代が突出して高く46.3%という結果。結婚して長い人も多いだろう。そうなると、やはりお互いに一緒にいる時間が長すぎて、いいところも悪いところも見えてストレスを感じることが多いのかもしれない。

配偶者ストレス調査


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■結婚にお金は重要?

一方、年収別では100万円未満が48.9%、100〜300万円が41.6%。収入が少ないほうが、高ポイントという結果。「お金の切れ目が縁の切れ目」なんていう言葉もあるように、収入は夫婦円満に重要なのだろうか。

配偶者ストレス調査

人生のなかで一番近しく、大切な存在になる家族。ストレスまでにならない距離感で配偶者との関係も続けていけるといいのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国20代~60代の男817名 (有効回答数)

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