「ウチの子を殴るのが悪い!」 いじめに反撃した我が子を見た母親の行動が物議

いじめ問題が深刻化するなか、やられる側と親の怒りはあまりにも大きい。

■逮捕された母と世間の反応

自宅にやってきた警官に対し、母親は「息子が殴りました」と素直に認めたとのこと。

このとき母親は涙を流し「正常な思考ができない状態でした」「でも息子は学校でいじめられていました」と経緯を説明したというが、警官は「それでも息子の暴力を大目にみてはならない」と譲らず、「未成年の非行を煽った」として母親を逮捕した。

母親はすでに保釈金を支払い署を後にしているが、世間からは母親を擁護する声が噴出。「この母親を逮捕するなら、いじめっ子の保護者も逮捕すればいい」「学校もしっかりしろ」というコメントがネット上に多く書き込まれている。


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■いじめられた経験がある人は?

しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,381名を対象に「いじめられた経験」についての調査を実施。「過去に一度でもいじめられたことがある」と答えた人の割合は、47.0%という結果になった。

やられる側、そしてその保護者の怒りは、学校、加害者、そしてその家族・関係者にしっかり伝わっているのだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・マローン小原)マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2015年10月23日~2015年10月26日
対象:全国20代~60代の男女1,381名

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