広末涼子、ストリッパー役で演技賞 「賢くてエッチな女性に近づけたんじゃないかな」
放送文化基金賞贈呈式に広末涼子、桃井かおり、濱田岳らが登場。受賞の喜びや感謝の言葉を語った。
2019/07/03 20:00
■本当のオレオレ詐欺のように…
また、同ジャンルでは『詐欺の子』が優秀賞を受賞した。
主演を務めた中村蒼は「自分にとってもこの作品はとても大切なもの」とし、名誉ある賞に感激した様子。詐欺ブループの受け子役を演じた長村航希は「僕と年齢の近い人たちが、友達に誘われたりバイトの募集を見たりしてこうした犯罪に手を染めているとこのドラマを通して知って、とても怖いと思った」と語った。
キーパーソン役を好演し演技賞を受賞した桃井かおりは、登場するやいなや「まだテレビが白黒の時代から、長くブラウン管の中で過ごさせてもらっています」と笑いを誘う。
監督の熱意に対して「本当のオレオレ詐欺のように私を騙してくれました。電話も仕掛けも、ほとんどドキュメンタリーのように撮ってくれました」とおかげで思い切りやれたと感謝を表した。
■これからも大人を叱る
「テレビエンターテインメント番組部門」で最優秀賞を受賞した『チコちゃんに叱られる!』からは、お茶の間のアイドル・チコちゃんが登場。
「チコ本当に嬉しい! これからもボーっと生きてる大人たちをしっかりと叱っていきまーす!」とやる気満々。「ボーっと生きてんじゃねーよ!」の決め台詞も飛び出し、大盛り上がりの中、式は幕を閉じた。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部 撮影/HIRO)