小島慶子、中日の応援歌自粛に困惑 「でんでん虫の歌も歌えなくなりますよ」に共感の声
『スッキリ』で小島慶子が中日の応援歌自粛にバッサリ。「でんでん虫」も歌えなくなる?
■「でんでん虫の歌も歌えなくなる」
「お前」という言葉が教育上良くないと発言した中日の与田剛監督。その発言を受け、応援団は「サウスポー」を歌うことを自粛することを発表した。
これに対し、MCの加藤浩二は「お前という言葉が出てくる歌は、日本にどれだけあるのかって思ってしまう」としたうえで、「まったく問題ないでしょ。こんなことで時間とってもしょうがない。いいんだよ、言って!」と応援歌自粛に反対の声を上げた。
すると、小島は「励ます意味だからいいんじゃないんですか。『お前のあたまはどこにある』というでんでん虫の歌も歌えなくなりますよ」と指摘し、「教育上ということを考えるなら、お前という言葉がダメと教えるのではなく、いろんな状況で違う意味になることもあるんだよと教えるべき」と私見を述べた。
■共感の声相次ぐ
なんでも自粛するのではなく、言葉の使い方について勉強すべきという小島の主張に、インターネット上で共感の声が集まっている。
「軽蔑の意味で『お前』と言っていないのは、明らか」
「確かにでんでん虫の歌もダメなんだ。何かおかしい」
「小島さんの言うこと100%その通りです。その言葉を放つ人の気持ちとか背後にあるメッセージとか、それが放たれている文脈とか、それを含めて人間の言葉です」
■お前と言われるのは嫌い?
「お前」という言葉によって自粛することとなった「サウスポー」に批判的な意見も目立っているが、実生活の中で言われると、不快感を感じる人は多いのではないだろうか。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,362名に「お前と呼ばれることについて」の調査を実施した結果、全体では47.9%の人が「呼ばれるのは嫌だ」と回答。およそ半数がお前と呼ばれることに抵抗を感じているようだ。
「教育上良くない」との声が上がると、すぐ自粛や問題となる昨今の日本。今後もこういった問題は多く起きてしまうだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)
対象:全国20代~60代の男女1,362名 (有効回答数)