ドクター中松、91歳誕生日 緊迫続くドバイからの支援要請や数々の発明を発表
醤油ポンプやジャンピングシューズなどの発明や選挙出馬などでも知られる発明家・ドクター中松氏の誕生日パーティーが開かれた。
数々の選挙に出馬してきた「元祖インディーズ」候補で、発明家のドクター中松氏の91歳を祝うバースデーパーティーが6月26日に行われた。
■ドバイ警察から要請
中松氏はまず、緊迫がつづくホルムズ海峡に面するアラブ首長国連邦のドバイ警察より「至急来てほしい」という要請を受けたことを、公文書をスライドに映して発表。
「安倍総理ではなく、なぜか私に大きな依頼が来た。ドバイから立候補するかもしれないが、国内の選挙で小さなことをやっている場合ではない」と語った。
■五輪や万博にまつわる発明も
次に 東京五輪ボランティアの暑さ対策として小池百合子都知事が発表した「かぶる傘」に対抗して、冷却装置の『ドクター中松マイクロエアコン』の特許がとれたと報告。
「手のひらに乗るサイズで、4時間ずーっと冷却します。ポケットに入れれば、ずっと体が涼しくなる」「世界最初のマイクロエアコンです。来年の五輪を見る人とか重宝するのでは」と語った。筆者は試しにマイクロエアコンを手に取ると確かに冷風が流れてきた。
2025年の大阪万博に関する発明としては、『ドクター中松ギガントプレイス』を発表。
世界最大のお祭り広場というもので、「全天候型で観客席付き、駐車場付きのイベント広場。ローコストで撤去可能です。大きさは39万6900平方メートルで東京ドームの8倍。現在、世界最大のドームであるシンガポールの『スポーツハブ』よりも大きい。世界一大きなドームになる」と説明した。
特許をとっているという。