「これは躾だ、暴力じゃない」 とんでもない親の主張と壮絶育児に警察も唖然

子供に対する虐待を「躾」と呼び正当化しようとした親に、批判の声が噴出!

■親の主張と警察の決断

事情を聞かれた両親は、警察に対し「息子の行儀が悪いから鎖で動けない状態にした」と釈明。父親は現地メディアの取材にも応じ、「息子が親の言いつけに従わず、物に傷をつけたりするからですよ」ともコメントしている。

この家ではごく普通の「躾」で長時間つないだままの状態で放置することも珍しくなかったと認めたが、警察は少年の鎖を外させたあと「今後は警察と福祉機関が一家の様子を見守る」とのみ両親に伝え、その場を後にした。


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■親の罪を重くすべきか?

しらべぇ編集部が全国の10代~60代の男女1,781名を対象に「虐待の罪の重さ」について聞いた意識調査では、じつに85.4%が「罪を重くするべきだと思う」と回答している。

子供を虐待する親の罪を重くすべきだと思う?

DVの疑いがあり、しかも子供を鎖でつなぎ悪びれることもなかった父親とその妻。

「何かが起きる前に手を打つべき」「逮捕して子供と引き離した方が良い」という声も多く、繰り返し起こる虐待事件と警察の対処の甘さに「またか」と呆れている人は多い。

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(文/しらべぇ編集部・マローン小原)マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年5月17日~2019年5月22日
対象:全国10代~60代の男女1,781名 (有効回答数)

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