「世界一のリーダー的存在になってほしい」 父親が名付けた究極のキラキラネームとは

わが子の命名に頭を悩ませる親は多い。世界の偉人、有名ブランド、企業名からもらうという方法もアリなのか…

2019/06/29 07:40

(Iuliia Nikitinas/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

わが子には個性や異彩を放ってほしい、世間から一目置かれる存在になってほしい。そんな思いから、どの親も子の命名には気合が入るもの。だが時には、世界ナンバーワンを目指せと期待するあまり、とんでもない名前が誕生してしまった。


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■息子の名は「Google」に決定

インドネシア・西ジャワ州で昨年の秋、31歳の父親と27歳の母親が誕生した息子に「Google」と名付けていたことを『Oddity Central』が報じている。

驚くことに男児の名は「Google」一語のみ。価値が下がってしまうと考え、あえて姓やミドルネームは与えなかったという。父親はそうと決めると役所へ向かい、違法ではないと確認したうえでその命名を申請。正式な証明書も発行してもらった。


■父がその名に託した熱い思い

息子の人生に大きな期待を寄せている父親。メディアの取材に対しては、こう話している。

「インドネシアやコーランによくある名も検討してみましたが、何かがしっくりと来なかったんです」


「Windows、iPhone、Microsoft、WhatsAppなども候補にあがっていました」


「Googleは世界のナンバーワン。リーダー的存在として人々を助け、役立ってくれています。息子にも是非そうなってほしいのです」

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■母親は乗り気ではなかった