女優・大原麗子の「孤独死」の真相とは 「似た経験ある」と共感の声も

周囲から「扱いづらい」と言われ孤立化。 晩年の大原を苛んだ心の病とは。

2019/06/21 06:00

ステージライト
(thanasus/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

20日に放送された「直撃!シンソウ坂上」(フジテレビ系)では、2009年に亡くなった女優の大原麗子を特集。晩年の「孤独死」へ至った理由が反響を呼んでいる。


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■朋友・浅丘ルリ子と実弟が証言

数多くのドラマに出演し、タレントイメージ調査の女性部門では1位を13回も獲得するなど、女優として人気絶頂を極めた大原だが、私生活ではギラン・バレー症候群を患い、母親の介護疲れから躁うつ状態になるなど、必ずしも順風満帆ではなかった。

番組ではそんな大原が孤独死に至った理由について、30年以上の付き合いがあった女優の浅丘ルリ子と、実弟の大原政光氏が証言した。

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■周囲と距離ができて孤立化

仕事に対して強いプライドがあったという大原は、50代になり主演級のオファーが減ると、納得の行かない仕事を拒否するように。扱いづらい女優というイメージがつき、徐々に仕事は減っていったという。

晩年は母親の介護疲れから躁うつ病を患い、大量の薬を飲みながら自宅に引きこもる生活に。深夜に知り合いに電話をかけては悪態をつき、次第に孤立化。付き合いの深かった浅丘も「(当時は)もう麗子からの電話はとりたくないと思っていた」と語った。

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