娘のストーカーを追い詰め、身元特定に貢献も その後の展開に両親ガックリ

ストーカーに家族が狙われた。そんな時、家族は一体どうすればいいのか。

■警察の対応と世間の声

「警察が男を厳しく追及してくれる」と思っていた両親だが、警察からの答えは「前科もなく、起訴するだけの条件が揃っていません」。

男からは謝罪の手紙も届いたというが、家族は「こんな手紙に意味はない」と怒りに震えている。

現地警察は「不審者を尾行しないように」「直接対決などしないでほしい」と市民に要請しているが、その一方で「追跡しなければ被害が出ていたのではないか」「警察のやり方は生ぬるい」「被害が出るまで待つのか」という反発や不安の声も多くあがっている。


関連記事:車で自宅を突き破ってしまった次女 現場の状況に「想像がつかない…」と衝撃

■ストーカー被害を経験者は…

しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1,376名を対象に「ストーカー被害」について調査を実施した結果、全体で約1割にあたる人が「経験あり」と回答。20代女性では5人に1人が被害に遭っていることが分かった。

幸運にも愛娘を守ることができたものの、「今では近隣を走る車が目に入るだけで背筋が凍る思いがします」と一家の両親は語っている。

・合わせて読みたい→園児をかばった保育士に賞賛相次ぐ 「素晴らしい勇気」「感謝しかない」

(文/しらべぇ編集部・マローン小原)マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20代~60代の男女1,376名(有効回答数)

【Amazonセール情報】ココからチェック!