自動販売機の定番商品が防犯アイテムに 「テレビでバラしちゃっていいの?」との声も

自動販売機の定番商品が防犯対策に

自動販売機
(PRImageFactory/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

犯罪を防ぐために使用される防犯グッズ。個人で使えるものやお店で使うような防犯カメラなど、様々なものが出回っている。16日に放送された放送された『林先生も驚く初耳学!』では、警察も注目する最新の防犯アイテムが紹介された。


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■生茶が街を見守り続ける

今、警察が注目している防犯グッズは生茶だという。誰もが目にしたことがあるだろう、ペットボトルで売られているお茶だが、防犯に使われる秘密はパッケージ。

自動販売機に陳列されているダミーのパッケージをよく見ると、小型カメラが設置されている。キリンビバレッジの営業担当者は、「ボトルの裏の小型カメラが防犯カメラの役割を果たしている。西新井警察署より街の防犯カメラの設置数を増やすため小型カメラの開発に至った。」と語った。

生茶に内蔵された防犯カメラが街の様子を見守っている、ということが初耳ポイント。このシステムは、キリンビバレッジが警察の助言をもとに開発した「みまもり自動販売機」と呼ばれている。

自動販売機のボトルの高さであることで従来の高い位置に設置する防犯カメラよりも顔が認識しやすいことがメリットとのこと。さらに定番商品であるため入れ替えが少なく、再設置する必要もほぼないという。

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■公開することに波紋も

ネットでは「テレビでバラしちゃっていいの?」など疑問の声が目立っている。


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■万引き・置き引きの経験は…

しらべぇ編集部が以前行なった調査では、全国20~60代の男女1,362名のうち、15.2%の人が「置き引き、万引きをしたことがある」と回答。

子供の頃にいたずら半分だったのか、「万引き・置き引き」経験者は男性に多く、19.2%と5人に1人の割合に。どの年代にも経験者がいるが、30~50代が中心で40代男性はじつに25.9%だ。

「みまもり自動販売機」は現在、足立区で22個設置されている。今後は設置台数も増えて街中だけでなくお店などでも活躍する日が多くなるかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年11月25日~2016年11月28日
対象:全国20代~60代の男女1,362名(有効回答数)

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