『カルテット』脚本家と会食中、揚げ物とレモンが…  まさかの行動に爆笑相次ぐ

「唐揚げにレモンを黙ってかけるのはアリか」を真面目に議論して話題になったドラマ『カルテット』。2年の時を経て、脚本家の行動が話題に。

2019/06/17 05:45

唐揚げ・レモン
(jreika/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

15日、『鴨川ホルモー』『鹿男あをによし』などで知られる小説家・万城目学氏が、『カルテット』(TBS系)などで人気の脚本家・坂元裕二氏との会食中に、いわゆる「唐揚げレモン問題」が起きたことを自身のツイッターで報告。

その際、坂元氏がとった行動が、ネット上で注目を集めている。


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■「唐揚げレモン問題」とは

2017年に放送され、多くの反響を集めたドラマ『カルテット』。登場人物たちのウィットに富んだ会話劇が人気を博したが、そんな本作においてもっとも有名なシーンが、第1話で描かれた「唐揚げにレモンをかけるか否か」のくだりだろう。

これは共同生活初めての夜、「唐揚げに勝手にレモンをかけられた」ことに家森諭高(高橋一生)が激怒したことから始まる論争のこと。

家森に共感できない別府司(松田龍平)と世吹すずめ(満島ひかり)は、彼をからかったり、流そうとするのだが、巻真紀(松たか子)が同意したことで議論は深化。最終的に「レモン……ありますね」と言い合うのが正しい……という結論に着地するという一幕だ。

一見どうでもいい会話なのだが、「元には戻れない」という作品全体を貫くテーマと関わっていたことが後に判明し、作品を振り返ったときにもっとも印象的なシーンになった。

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■レモンで緊張感に包まれるテーブル

作品のヒットにより、飲み会で「レモン……ありますね」と言う人を見かけることが増えた印象があるが、万城目氏は論争を起こした張本人とも言える坂元氏との会食中に、この場面に遭遇することに。

フリット(揚げ物)の皿にレモン片が置かれていたことで、テーブルには一気に緊張感が漂ったという。

奇想天外な作風で知られる万城目氏。そのせいか、坂元氏に関する以下の4つの仮定が浮かんだそうで、妄想もかなり具体的だ。

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■坂元氏、自らレモン絞る暴挙に