美味しんぼ「とんかつの厚切りは貧しいころの後遺症」 本当か試してみた結果…
美味しんぼ提唱「とんかつの厚さは5ミリが限界」を試した結果
■かつ3品を調理
作ったのは5ミリ厚の『とんかつ』と、山岡が偏食の男性に食べさせていたカツ丼の上にのせる『かつ煮』と『カツカレー』。この3つどれも厚切りよりも美味しかったら、美味しんぼで紹介される料理は現代でも通用すると言っていいだろう。
■とんかつを実食
まず1つめのとんかつを試食。ごま油の香りは非常に良いのだが…悲しいことにソースとの相性が最悪。
人気のとんかつ店はラードでコクを出したり、チェーン店は植物油であまり香りのない油を使っているが、肉が薄いためごま油の香りがどうしてもソースとカツのバランスを悪くしてしまっている。