みやぞん、無名時代の恩人は伊集院光 「とてつもなく売れると思った」
みやぞん、無名時代の恩人は友人の母親? 友人宅に3ヶ月居候したエピソードも。
お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞん(34)が、12日に放送された「衝撃のアノ人に会ってみた!」(日本テレビ系) に出演。無名時代に自分を救ってくれたという「恩人」2人を紹介し、その内容が話題になっている
■友人の母が「第二の母親」
一人目の恩人は、デビューしてから全く売れない下積み時代を過ごしていたみやぞんが20歳の頃にお世話になり、今でも「第2の母」と慕う恵子さん。
「高校時代野球部でバッテリーを組んでいた大谷くんのお母さんで、『いつでも来て泊まっていいよ』って言われたので、真に受けて3ヶ月くらい泊まってたら追い出されちゃいました。今は34歳にもなりましたし、あの時のことを謝罪したいです」と、本人に直接会いに行くことに。
みやぞんがバラの花束を贈呈し、得意なギター弾き語りで感謝の言葉を伝えると、涙を見せながらも「こんなに売れるんだったらもうちょっと居てほしかった」と笑わせた。
■絶対的に善人なヤツは売れる?
また、無名時代に伊集院光(51)から「僕がまったく売れない時代、一緒に草野球をしていて、キャッチボールをしながら『お前はとんでもなく売れるよ』って言ってくれた。この人がいなければ今の僕はいないって言っても過言じゃない」と、ブレイクを予言されていたエピソードを紹介。
発言の真意について伊集院は、「もうちょっと複雑ないきさつがあるんですよ。当時、自分の企画で番組を撮ることになって、若手芸人に『自分より馬鹿』で、『自分より善人』なヤツのアンケートを取っていったら、全員の答えがみやぞんに集結していった」と説明。
「みやぞんは高校時代は野球部のエースで4番にもかかわらず、未だに野球のルールがわかってない。野球だけでも謎発言がいっぱいあって、そんな人とてつもなく売れると思うでしょ?」と語った。
過去にも様々なブレイク前の芸人を発掘してきた伊集院だが、売れるお笑い芸人の条件として「発想が面白く、絶対的に善人なヤツ」という持論も述べた。