デーブ・スペクター、解雇の入江慎也を「事務所の力を自覚してない」と猛批判 称賛集まる
詐欺グループに闇営業をしていた入江慎也にデーブ・スペクターが激怒
9日放送の『サンデージャポン』(TBS系)で、デーブ・スペクターが振り込め詐欺グループの忘年会に闇営業をしたとして所属事務所を解雇された入江慎也を厳しく批判。その内容に称賛の声が集まっている。
■入江慎也にデーブが激怒
入江慎也の闇営業について、田中裕二から「デーブさんが凄く怒っているんですけれども」として、以下のツイートがモニターに表示される。
吉本のタレント解雇だけど闇営業以前に天才漫才師ならともかく基本的に吉本の力やバーターで出てる事をもっと自覚せよ。
そして、怪しい依頼者かどうか調べられないのか?スマホお持ちですか?いらないタレントの押し付けに辟易してる視聴者やテレビ局に余計にひく理由を与える事の責任を持て。— デーブ・スペクター (@dave_spector) June 6, 2019
そしていつになく真剣な表情でデーブは怒りの理由について、
「いろんな理由があってですね、まず副業は色々やってていい思う、承知されてるから。その分はいいんですが、これは明らかに内緒でやってると。依頼する企業も普通だったらちゃんと正式に頼むんですよ。忘年会、新年会なんでも、イベントっていうものは」
と「事務所に内緒で」仕事を請け負っていたとされる入江に憤りを見せる。
■怒りはエスカレート
デーブの怒りはさらに続く。
「一番頭にくるのは、やっぱり大手事務所、ちょっと決めつけはいけないんですけれども、大量生産みたいに安易に誰でも入れちゃうんですよ。
それでも面白い人がいるからいいのですが、それ以外はバーターとかゴリ押しで出てるじゃないですか。その自覚が足りないのが多すぎるんですよ。
テレビ離れが今深刻になっている時勢ですので、どうして人がテレビ見なくなるのかって言う背景にも大きいと思うんですよ。つまり、自分が出続けられることは、事務所の力だっていうことの自覚さえあれば、こんなこと絶対にしないと思う 」
と怒りの表情で捲し立てる。かなり核心をついた発言だけにスタジオの出演者は黙り込んでしまい、空気を察知した太田光が「僕は吉本辞めません」とギャグを飛ばすのが精一杯だった。