みんなが焼肉を好きなのは「幸せになれるから」 チコちゃんがその理由を科学的に説明

『チコちゃんに叱られる』でみんなが焼肉を好きな理由を解説。科学的な考察に疑問符を浮かべる人続出した

2019/06/08 08:30

チコちゃん

7日に放送された『チコちゃんに叱られる』(NHK)で、扱われたテーマである「なぜみんな焼き肉が好き?」が、ネットで話題となっている。多くの人が好物と回答する焼肉だが、なぜみんな好きなのだろうか。考えたこともなかった疑問だが、これには科学的根拠があるようだ。


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■焼肉を食べると幸せになれる

テーマに対するチコちゃんの回答は「科学的にも『幸せだな~』と感じるから」という。どうやら肉にしか含まれていない成分が影響しているようだ。

体には必要不可欠なアミノ酸である「アラキドン酸」が、幸せを感じさせてくれるという。このアラキドン酸は体で生成することができず、また野菜から摂取することもできない。つまり肉を食べることでしか「アラキドン酸」の幸せを感じることはできないと語る。

このアラキドン酸が舌を通じて快感中枢を刺激するだけでなく、摂取した後に脳で「アナンダマイド」という物質に変化しさらに快感中枢を刺激するという。肉だけ食べると、「食べた直後」と「数十分後」と2回の快感を得ることができるようだ。

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■最強は親子丼

さらに、ご飯のようなブドウ糖を同時に摂取することで、幸せ効果が増すという。肉に含まれるトリプトファンという物質がブドウ糖とくっつくことで幸せ成分であるセロトニンになり、快感中枢を刺激するようだ。

肉+ご飯の組み合わせで合計3回分の快感中枢への刺激を味わうことができる。アラキドン酸は、鳥の胸肉に最も多く含まれており、サーロインの2.5倍の量を保有している。

つまり、「鳥の胸肉+ご飯」の組み合わせである親子丼が1番幸せになれると番組では結論付けてテーマの解説を終了した。

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■疑問符を浮かべるツイッター民