海老蔵、東京五輪開幕式「必要とされるなら出たい」 「出演してほしい」「楽しみ」と期待の声
海老蔵、オリンピック開会式出演へ思いを語る。「楽しみ」「見てみたい」ファンから期待する声が相次ぐ
歌舞伎俳優・市川海老蔵が1日に長野県で行われた植樹プロジェクト「ABMORI(えびもり)」に参加した。海老蔵は東京オリンピックの文化・教育委員会の委員を務めており、開会式等での出演も予想されているが、今回初めてオリンピック開会式への意欲を口にした。
■「必要とされるなら出たい」
オリンピックイヤーである来年2020年に海老蔵は「13代目市川團十郎白猿」襲名が控えている。襲名興行は5月~7月に行われ、開会式の行われる7月24日は公演が休みである。
そんなオリンピックの開会式について海老蔵は「具体的な話はないが、ガツガツもしていない。感動があり、思い出に残る開会式になることが大事だと思う。必要とされるならば、出たいという気持ちはある」と今の思いを語った。
■海老蔵としては最後
毎年行っている植樹プロジェクト「ABMORI」は一昨年に亡くなった妻小林麻央さんとともに14年に始めた活動。今年も長女麗禾ちゃん、長男勸玄くんが参加した。
「子供たちも『大きくなったね』と声を掛けられ、2人の成長した姿を見ていただくことも、プロジェクトの役割」と話す。来年には市川團十郎白猿を襲名するが、ABMORIのプロジェクト名については「海老蔵で始めたので、ABMORIのままでいい」と続けた。