松本人志、「不良品同士でやりあってほしい」 川崎殺傷事件への発言に物議

松本人志が川崎殺傷事件の犯人を「不良品」と例えてネット物議。堀潤や古市憲寿が事件について見解を述べる場面も。

■古市氏「どこまで人権を侵害していいのか」

社会学者の古市憲寿氏が、SNEP(孤立無業者)と呼ばれる社会的に孤立して仕事もしてない人は150万人はいるとした上で、「その人たち全部を調べるわけにもいかない」と状況把握の難しさを指摘する。その上で、

「犯罪防止のために、どこまで人権を侵害してもいいのかって議論はあり得ると思う。すごい監視社会にして、ちょっとでも犯罪を起こしそうな人に関しては、予防的に拘禁できるようにするのか。


そんなことは無理だから、自由だけども、ある程度のこんな犯罪はしょうがないと受け入れる社会にするか。どちらにしても難しい」


犯人が死亡したため、犯行理由すらわからない。引きこもりであることが動機とは完全に無関係な可能性もあり得るのだ。ここに今回の事件の厄介さがある。


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■松本の「不良品」発言が波紋

当然というべきか、松本の「不良品」発言はネットで炎上し、批判的な意見で埋め尽くされた。

https://twitter.com/FranceTaishi/status/1134995302350376960

https://twitter.com/minawo_1977/status/1134995296654467078

https://twitter.com/fuku7723/status/1135008831597993984

https://twitter.com/Romi_oneroom/status/1134995151347101698

はたして、松本は謝罪するのか、開き直るのか、それともスルーするのか。今後の炎上対応が気になるところだ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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