小林麻耶さん、再婚説や誹謗中傷で心身ボロボロに 「死にたかった」
『直撃!シンソウ坂上』に小林麻耶さんが出演。亡くなった妹の小林麻央さんの闘病中に報じられた心無い記事や、ネットの声に「死にたい」と思った過去を明かした。
30日放送の『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)に元フリーアナウンサーの小林麻耶さんが出演。週刊誌の報道や、世間からの誹謗中傷に悩んでいた過去を告白した。
■「死ぬ死ぬ詐欺」と言われたことも…
2017年6月22日に亡くなった妹・小林麻央さん(享年34)が闘病中のときから、記者に追いかけられていたという麻耶さん。連日インターホンや電話が鳴り続け、病院や食事の場所でもカメラを向けられていたようで、「心を許してゆったり食べることができなかった」と話す。
また、麻央さんの体調が良いときに買い物に行った際には、「ブランド店 2時間ショッピング」という見出しの記事が週刊誌から出たという。
実際にはカフェが併設された店で麻央さんと話していたのだが、その記事が出たことで世間からは「2時間もショッピングできるなんてがんではない」「そんな闘病してるなんて買い物なんて頭がおかしい」と言われ、麻央さんに対しても「死ぬ死ぬ詐欺」と中傷するコメントもあったよう。
■「死にたくて仕方ありませんでした」
麻央さんが亡くなった後も心無い記事に悩まされていた麻耶さん。ピンク色のバッグを持った姿が週刊誌で報じられると、「妹の旦那さんをピンクバッグで色気を使って狙っている」「悲しんでない、嬉しがってる」「後釜狙ってる」と再婚説が飛び出したという。
そういった記事を信じた人もいたようで、姪っ子や甥っ子が歌舞伎に出るため見に行ったときは「よく来られますね」「あなたのことを必要としていませんよ」と言われることもあったとか。
次第に麻耶さんは心も体もボロボロに。「本当に死にたくて仕方がありませんでした。死にたいと思うなんて、自分は弱いのではないかと責めたこともありました」と明かす。
しかし、麻央さんに先立たれた両親や、姪や甥のことを考えて「毎日必死に生きる努力をしました」と決意したという。