『スッキリ』川崎・登戸刺傷、目撃者インタビューが「放送事故レベル」と騒然

『スッキリ』川崎市で起きた殺傷事件について、目撃者に電話インタビュー。しどろもどろになり、笑う一幕に「放送事故」の声も…。

■「放送事故レベル」と批判の声

緊迫した事件現場とスタジオとは違って、笑うなど落ち着いていた男性だが、放送を受けてネット上では「正直、放送事故レベルだった」「笑えない…」と批判の声があがった。

また、しどろもどろで言葉に詰まる様子もあったことから、番組スタッフに対して「別の人を用意すべきだったのでは」「インタビューを中止する判断があってもよかった」との声も寄せられている。情報をいち早く知りたい視聴者にとっては、フラストレーションが溜まる内容だったようだ。

「放送事故レベルだわ。こういう事件のとき現場の状況を早く伝えたいのはわかるが、今まで電話繋いで話を聞いて良かった試しなんてあんまりないと思うのよ」


「電話インタビューを生放送で放送する前に、スタッフはその人と話して確認してないのかなぁ」


「せめてスタッフが目撃された方の話として、ワンクッション置くべきだった 起こったばかりで何か新しい情報を、ってことでもあれは放送事故みたいなもんだよ 変なことを言えば局側、番組側の責任にもなるし、電話に出てくれた人の責任にもなるし、炎上するのすぐ分かることやん」


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■生放送中の放送事故は仕方ない?

しらべぇ編集部が全国20〜60代男女1,537名を対象に「生放送」についての調査を実施した結果、7割が「放送事故はある程度仕方がないと思う」と回答している。

「放送事故」との声が相次いだ今回の放送。多くの人は生放送のアクシデントに寛容的だが、今回ばかりはその事件状況もあってか「許せなかった」と感じる人が多かったのかもしれない。

生放送中の放送事故

放送後、ネットでは「スッキリ」や男性の名前がトレンド入りする事態になっている。事件を目撃した人の声は貴重なものだが、それによって番組のリズムを崩し、視聴者に不満を抱かせてしまっては元も子もないはず。

また、インタビューを受けた男性も、この痛ましい事件を考えて慎重に言葉を選んでほしかったが…。

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(文/しらべぇ編集部・鳩麦エスプレッソ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年10月19日~2018年10月22日
対象:全国20代~60代の男女1,537名(有効回答数)

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