芸人屈指の好感度コンビ・サンドウイッチマン　老若男女に支持されていることが明らかに

■サンドウイッチマンは好き？

しらべぇ編集部では全国の10代～60代の男女1,755名にサンドウイッチマンについて調査を実施。

結果、「大好き」が29.7%、「まあまあ好き」が45.7%で、好きな人は75.4%。かなり高い好感度を誇っている。人気が出れば、それだけアンチも生まれてしまうだけに、「好き」な割合は低くなるもの。そんななかで7割以上が好きと回答しているのは驚異的だ。

サンドウイッチマンが好きな人を年代別で見るとさらに傾向が出た。

全世代で7割を超える驚異的な好感度だが、最も高いのは10代で83.0%となっている。老若男女問わず人気がある彼らだが、なかでもティーンエージャーに絶大な支持を得ている様子。

伊達みきお、富澤たけしともに40代で、一見強面でルックスを売りとしていない。その笑いのセンスのみで、子供ほど年齢の離れた世代に最も支持されているとは驚きだ。

サンドウイッチマンのファンという人に魅力などを聞いてみた。

「まず、漫才とコントの完成度が非常に高い。ネタを作っている富澤たけしさんが実生活に基づいたことを題材に作っているそうで、老若男女にわかりやすい内容となっているように思います。

彼らが悪口を言っているところはあまり見たことがなく、人に優しいし、売れっ子になった現在でも地元仙台を大事にしてくれていて、東北ローカルの番組にも出演している。そんな律儀さもいいですよね。

東日本大震災の際には、彼らも被災したこともあって、勇気づけるような発言を常にしてくれていた。そんな優しさも魅力だと思う。とくに東北での人気は絶大ですね」

老若男女にわかりやすい笑いのネタや、地元仙台を大事にする姿勢などが、人気の秘密のようだ。

（文／しらべぇ編集部・佐藤俊治）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間：2019年3月22日～2019年3月27日
対象：全国10代～60代の男女1,755名（有効回答数）