松本人志、大麻使用の擁護派に苦言 「自己弁護だから説得力ない」
松本人志が大麻使用の擁護派に対する違和感を吐露。もし合法化するための持論も展開。
2019/05/26 14:30
■松本人志「自己弁護は説得力がない」
覚醒剤使用に関して基本的に否定的なスタンスをとる松本。今回の件では、大麻使用の擁護派に一言物申す展開があった。
「いっつも大麻のときって、『海外じゃ合法になるとこもある』って話になるよね。『日本も合法化にせえよ』という人もいる。でも、そういう人って必ず大麻やってる人なんですよ。だから説得力がない。自己弁護のために言ってるだけ」
誰とは明言していないが、大麻擁護発言をする誰かをチクリと刺す発言だ。これを聞いて思い浮かぶ顔は人によって違うようで、視聴者からは何人か別の人の名前が上がっていた。松本の大麻合法化についての見解は続く。
「大麻をやってない人から『合法にしてもいいんじゃない』って意見が出そうになると、こういう人たち(逮捕者)が出る。だから、議論がどんどん遠のいていくんですよね」
覚醒剤は絶対否定派だった松本だが、大麻に関しては「話し合いの余地はある」と感じているようにも聞こえた。
■松本「大麻合法化したいなら辞めろ」
トラウデン直美が、「大麻合法化は闇ルートを断つためにした国もある」と言えば、松本も大麻合法化についての持論を展開する。
「していいのかどうかは置いておいて、本当に合法化したいのなら、やっぱりみんな辞めないと。一回辞めてからじゃないと、話が進まないと思うんですよ」
現在の日本では大麻使用は犯罪である。ゆえに、大麻合法化を訴えるのであれば、そもそも大麻使用をしていない法的に綺麗な状態な人たちでやってほしいと考えているようだ。