カンニング竹山、電車のベビーカー問題に激怒 「よく言った!」と称賛の声
子育てする親を悩ませる電車でのベビーカー問題。『ノンストップ!』に出演したカンニング竹山の怒りに称賛の声が続出した。
24日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)にタレントのカンニング竹山が出演。子育て中の親を困らせる電車のベビーカー問題に、持論を述べた。
■電車でベビーカーは危険?
番組では、人が混み合う通勤ラッシュに仕方なくベビーカーで電車に乗らなくてはいけなくなった母親が、乗客から「この時間にベビーカーで乗るな!」と激怒されたという投稿を紹介した。
2児の母である大神いずみは、自身も満員電車でベビーカーに乗った経験をふまえて、ラッシュ時のベビーカーは「自分の足元は全く見えない」と危険性を指摘。「ベビーカー自体が乗っている人たちにとってはすごく邪魔だったりする物体なので…」と語る。
2児の父であるタレントの庄司智春も「電車が揺れたときに(人が)覆いかぶさって、子供のほうが危険」と大神の意見に納得。
子育てをしている2人がベビーカーに難色を示していることから、一筋縄ではいかない問題であることは間違いない。
■ベビーカー反対派に激怒
すると竹山は、大神たちの意見に同意しつつも「その意見でずっとやっていくと世の中変わらない」と断言。「電車は公共の物だから。これで『ベビーカー乗せるんじゃねえよ!』という奴が、『じゃあお前タクシー乗れ』ってこと」と怒りをあらわにした。
さらに「どの時間に乗ってもいいのが公共の物だから。ルールはないから。だから堂々と乗るというのをやって、受け入れるってことを世の中でやらないと」と訴える。
そして、周囲の人々ができることとして「俺たちも頑張らなければいけないのは、例えば飛行機に乗っても新幹線とか電車でも赤ちゃんが泣いていて、たまにどっか頭おかしい奴が『うるせえぞ』って言うのがいるじゃん。そいつが言った瞬間、俺らが『お前がうるせえんだよ!』と言うのよ。そういう運動をするの。それを俺たちはやらなきゃいけない」と語った。