朝ご飯は毎日食べてる？　20代はつい朝食を抜いてしまう傾向も

1日のスタートを切る朝ご飯。「朝の栄養は大切」とよく言われる一方で、バタバタと慌ただしい朝の時間帯に食事を用意するのは大変なもの。そのため、コンビニに立ち寄ってオフィスで朝食をとる人や、カフェのモーニングセットを注文する人もいるだろう。

しかし、とても食事をする余裕などないという人もいるかもしれない。実際、毎朝ご飯を食べている人はどれくらいの割合なのだろうか。

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■朝ご飯を食べる人は約6割

しらべぇ編集部が、全国10代〜60代の男女1,732名を対象に調査したところ、全体の58.5％が「朝食をほぼ欠かさず食べる」と回答した。

なお、男性は57.9%、女性は59.1%と男女差はほぼ見られず、男女とも6割近くが朝食を習慣にしているようだ。

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■20代は朝食を抜きがち？

この調査結果を男女年代別で見てみると…

20代は全体と比べると、割合が低いことがわかる。特に男性は38.8%と平均（58.5%）を約20ポイントも下回った。朝ご飯の時間をとるくらいなら、少しでも長く寝ていたいと考える人が多数いるのだろうか。

一方60代は割合が高く、ほとんどの人が毎朝食事をしっかり摂る習慣がある様子。

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■朝ご飯を欠かさない職業は…

それでは、どのような職業の人が仕事前に朝食を食べているのだろうか。

几帳面なイメージもある公務員（69.9%）がトップにランクイン。また、ほかの職業より比較的朝に時間を取りやすそうな自由業（68.8%）、自営業（66.7%）が続いた。

働き者の日本人。つい朝食を抜いてしまう人も多いかもしれないが、朝ご飯を食べることは「体内リズムが整う」「集中力がアップする」など良いことだらけだ。これを機に、毎朝ご飯を食べることを習慣づけてみてもいいかもしれない。