恐怖を感じるとなぜ顔が青くなる? チコちゃんの解説に「人体ってすごい」と驚きの声相次ぐ
『チコちゃんに叱られる』で恐怖で顔が青ざめる理由を解説。その本能的な理由に驚きの声が相次いだ。
15日に放送された『チコちゃんに叱られる』(NHK)で、扱われたテーマのひとつ、「なぜ恐怖を感じた時に顔が青ざめる?」の調査結果が、ネットで話題となった。恐怖を感じたときに顔が青白くなることに対して、疑問に思ったことがある人もいるのではないだろうか。
■「命を守るため」
気になるチコちゃんの回答は「命を守るため」という。恐怖を感じると精神だけではなく、身体にも大きな影響を与えるようだ。
元々、人体は出血をするような状況になると血管を細め、血流を自ら悪くすることで出血量を減らす機能があるという。恐怖を感じると体が危険を感じ、出血していないにも関わらず血流が悪くなるため、顔が青ざめると解説した。
■血液にも変化が
また、恐怖を感じた際に血液の凝固作用も強まることが最近の研究で明らかになったという。なぜ凝固作用が強まるか理由は分かっていないようだ。
ホラー映画を見て恐怖した際でも、血流が悪くなり、凝固作用が高まるという実験結果が出ていると番組で説明されていた。もしかすると、ホラー映画を多く見ることは精神的だけではなく、身体にも悪いのかもしれない。