電車の中にリラックマからの謎のメッセージが… 「まるでSF映画」と話題に
電車の「リラックマ広告」が話題に。その広告のエモい中身とは…
2019/05/07 19:30
■世界レベルのコマ撮りアニメ
番組は、コマ撮りとも呼ばれるストップモーションアニメで制作されている。制作は、世界最高水準のストップアニメーションスタジオ、ドワーフが担当。制作期間は2年で、撮影期間は約7ヶ月で、カット数が22万コマというスケールだ。
監督の小林氏は内容について、「リラックマとカオルさんたちが、毎日、何気ない1年間を過ごすお話。普通の人が実は、毎日ドキドキ、モヤモヤしながら色んな感情を動かして暮らしているという内容が含まれているので、世界中の人達に見て欲しい」と話す。
脚本は、2006年に公開された映画、かもめ食堂の監督を務めた荻上直子氏。荻上氏はメイキング映像で、「実写ではできない、想像力をはるか宇宙に飛ばして、雪だるまがダンスしたりと、ストップアニメーションならではのことができたのでは」と語っている。
■コラボは魅力?
リラックマとストップアニメーションのコラボ。これを今話題のネットフリックスが手掛けるとなれば、かなり期待できそうだ。
しらべぇ編集部が、全国の20代〜60代の男女1,589名を対象に調査したところ、全体の19.2%が「コラボという言葉に惹かれる」と回答している。コラボというだけでこれだけ新規ファンが獲得できるのは、企業にとっても魅力だろう。
また、広告でもうまく話題をさらったネットフリックスの見事さにも脱帽だ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,589名 (有効回答数)