コメンテーターとして炎上発言も見られる社会学者・古市憲寿氏 好きな人はどれくらい?
辛辣な発言で敵が多そうなイメージの古市憲寿だが、意外な魅力にハマる人もいるようだ。
2019/05/03 20:00
歯に衣着せぬ発言で人気の社会学者、古市憲寿氏。コメンテーターとしても活躍しているが、時折過激な発言で炎上を招くことも。最近では、自身のツイッターで新紙幣のデザインを酷評し議論を呼ぶなど、常に話題に事欠かない。
過激な発言や炎上で世間を騒がす一方で、幅広い交友関係を持ち、テレビでも見かけない日はないほど重宝されている。世間の人々は、古市氏についてどう思っているのだろうか。
■古市憲寿氏は好き?
しらべぇ編集部では全国の10代~60代の古市氏を知っている人933名を対象に、調査を実施。
その結果、「大好き」と答えた人は7.9%、「まあまあ好き」が35.3%で、好意的に見ている人は43.2%に。やはりコメンテーターとして露出が多いせいか、少なからぬ割合で支持を集めているようだ。
■10代から圧倒的支持
しかし、この調査結果を男女年代別に見ていくと、ポジティブな要素が感じられる。
もっとも割合が高いのは10代男性で74.2%とダントツ。10代女性が64.2%と続き、男女ともに若年層の支持が圧倒的に高い結果となった。
古市氏の過去の発言を見直してみると、少数派の意見を正直に発言していたり、政治家や権力に対しても物怖じすることなくあけすけに意見を言ったりと、どちらかと言うと弱い立場の人に寄り添う意見が多いように感じられる。
若者が感じている率直な思い、社会に対する不満をストレートに言葉にしてくれるところが、若年層から支持を得ている理由なのだろうか。
■好きな人の意見は
古市氏を好きな人の意見を聞いてみると…
「言いたい事、思ってる事を代弁してくれてる」
「ハッキリ言ってくれるのが良い。見ていてスッキリする」
「根暗の言いたい事を代弁してくれてる気がする」
「テレビに出てると「何を言い出すんだろ?」 というドキドキ感やスリルを味わえる」
やはり、好感を持っている人たちは、自分たちの意見を「代弁」してくれる点に魅力を感じているのかもしれない。
■意外な魅力にハマる人も
また、はじめは苦手だったが、意外な一面を知ってじわじわ好きになったという人もいるようだ。
「最初は、斜に構えいて嫌な感じの人だなと思ってたけど、不謹慎なこととかは言わないし頭がいい人だと思うようになって、今では結構好き」
「ハッキリ物を言うのに、インスタでは可愛いところがあったりしてギャップ萌えします」
「友達多くて友達が大事っていう人だと知った時意外!!と思った。確かにテレビ見てたら他の人の意見も納得出来たらちゃんと受け入れてるよね」
「最初嫌いだったけど、今は好き。でも最近、無理に憎まれ口というか毒舌吐こうとしている感じがして、大丈夫かな?と心配になる」
最近では、コメンテーターとしてだけでなく、バラエティ番組でもよく見かけるようになった古市氏。型破りな発言だけでなく、現代的で合理的な「生き方」「人付き合い力」など内面的な部分も注目を集めている。魅力にハマる人は今後も増えていくかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女933名 (有効回答数)