鈴木おさむ、「事実婚を理解できていない」の本音に反響 名称の提案には厳しい声も

17日放送の『あさイチ』では、それぞれの「夫婦の形」について特集。番組ゲストの鈴木おさむはブログで「事実婚」について綴った。

2019/04/19 06:15

鈴木おさむ
(画像は鈴木おさむオフィシャルブログのスクリーンショット)

放送作家の鈴木おさむが、自身のブログで「事実婚」について持論を展開し、様々な意見が寄せられている。


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■あさイチ「夫婦の形」を特集

17日に放送された『あさイチ』(NHK総合)では、事実婚・週末婚・専業主夫など、それぞれの「夫婦の形」について特集し、紹介した。

番組内では、51歳の男性と「事実婚」をした漫画家でイラストレーターのMさん・43歳の女性を取り上げた。バツイチ同士の2人は、7年前に事実婚をし、4歳の息子がいるという。

2人は「家事はこだわりがあるほうが担当」「共有財産は持たない」「上下関係はつくらない」などのルールを作り、生活を送っている。

Mさんは、かつての結婚生活で、家事をすべて一人で抱え、無理が生じて離婚に至っている。自分を追い込んでしまいやすいため、「一番ストレスがなく、耐えたり抑圧したり、苦しくない状況を作ろうと思ったら、事実婚がぴったりだった」と話している。

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■鈴木「介護になったときに…」

スタジオでは、番組ゲストの女優・水野美紀は「いろんな形があってしかるべき」と持論を展開。「『運命の人と出会って一生添い遂げる』という価値観も後付けのものなんじゃないか」と事実婚に理解を示し、時代の変化とともに社会保障や結婚制度の形も増えてほしいと述べた。

また同じくゲスト出演者の鈴木おさむは、「事実婚」に対して「法的に縛られていないと介護になったときに逃げられちゃうんじゃないか」と疑問を抱いたようだ。

これに対してノンフィクションライターの亀山早苗氏は、「だから信頼関係を積み上げていこうとする。むしろ事実婚のほうがそういう気持ちが強い」と回答。

また、現在、住民票には事実婚を明記する箇所もあることや、事実婚の公正証書を作り、持ち歩いてパートナーや子供の入院などに備える人もいることを説明した。

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