『ザ・ノンフィクション』伝説の大道芸人、その生き様に感動の声「スゴすぎる」

14日の『ザ・ノンフィクション』は、伝説の大道芸人・ギリヤーク尼ヶ崎に密着。88歳の彼が見せる魂の舞いに、多くの人が涙した。

■本番になると一変

直前まで手の震えがおさまらなかったギリヤークだが、本番になると一変。激しく動く車イスのうえで見事な踊りを披露し、トークパートでは京都がいかに芸術を受け入れる度量のある街だったかを、感謝の言葉とともに述べる。

全盛期に比べると行える問目は半分未満だが、全身全霊の踊りに圧倒され、涙するファンの姿も見られた。

そして、ギリヤークのもとには多くの投げ銭が。そのほとんどがお札で、「僕からみんな離れていくのかなって不安だったがそうじゃなかった」「僕の踊りを楽しみにしてくれる人がいた」と、ギリヤークも無邪気な笑顔を見せる。


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■函館公演は惨敗

しかし、出身地である函館で行なった凱旋公演では、自力で車イスに戻れなくなることに。また、すでに行なった演目をもう一度しようとするなど、思考にも混乱をきたしてしまう。

その後も体調はさらに悪化。「飲みづらい」という理由でパーキンソン病の薬を飲んでいないことも、原因のひとつだった。

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■体調最悪の中、東京公演