小顔を自覚している人の割合は…　「美人の産地」北陸や北海道は小顔も産地か

テレビやSNSなどで芸能人やモデルを見て、「顔、ちっちゃ！」と感じる人は多いだろう。日本人の平均身長は伸びつつあり、それに伴って、芸能界だけでなく一般人でも、背が高くて顔が小さな人が増えているかもしれない。

では実際、どれくらいの人が「小顔」を自覚しているのだろうか。

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■2割は「自称小顔派」

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,589名を対象に調査したところ、全体の19.8％が「自分は小顔なほうだと思う」と回答した。

あくまでも自己申告ではあるが、かなり少数派だ。また、男性の小顔派は15.7％なのに対して、女性では23.8％と、女性のほうが8ポイント以上多い。骨格の違いに加えて、日々、小顔を意識したケアをしている女性もいるはずだ。

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■女性は中高年のほうが…

今回の調査結果を男女年代別で見てみると、意外な傾向も判明した。

どの世代でも女性のほうが男性より割合が高いが、とくに女性は年齢が上がるほど小顔を自認する人が増えていく。20代では20.0％なのに対して、60代では27.2％となった。

若い世代のほうがプロポーションがよくなっているように思われるが…逆に同世代に小顔の人が多く、自信が持てないのかもしれない。

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■地域差も大きい

小顔の自覚率には、地域によってバラつきも見られた。

もっとも割合が高かったのは、「美人の産地」とも言われる北陸で、32.1％。北海道が28.2％で続く。この2地域が突出した形だ。また、中国地方と甲信越は、13％台ともっとも低い結果となった。