小6女児が複数児童から暴力 心をえぐる「もう死ねば」発言に怒りの声
小学6年生の女子児童が同級生の男子児童からいじめを受けていた。その内容に衝撃が走っている。
大阪府・八尾にて小学6年生の女子児童が、同級生からのいじめや暴力を受け不登校になっていることが、10日にわかった。そのいじめの内容に怒りの声が寄せられている。
■同級生から「もう死ねば」
事件は一昨年の5月、女子児童が小学4年生の頃から始まる。同級生の男子児童から悪口や暴言を吐かれるようになり、その内容は「デブ」「もう死ねば」などの、女児の心を傷つけるには十分すぎるものだった。
そして、昨年の2月に公園で暴行を受けて、左指の骨を折るなど全治4カ月の重傷を負ったという。これらの事態を受け、市教委はいじめの実態を調査するべく第三者委員会を設置したのだとか。
■怒りの声殺到
学校という閉鎖された空間でのいじめ。女子児童の受けた心のダメージは相当なものだったのだろう。実際、不登校になり「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」も発症してしまったという。
当時の状況が明らかになり、『Yahoo!ニュース』のコメント欄では加害者への怒りと女子児童への心配の声が続出した。
「骨折する程の暴力しといて、ごめんなさい…じゃ済まされません」
「あり得ない。警察沙汰にするべき。ダメなものはダメだ」
「骨折はいつか治るけど心の傷が心配。どうか、心身ともに元気になって欲しい」