知的障害を持つ男性に痴漢された女性 涙の主張に「難しい問題」と様々な声

男性サイドを簡単に非難できないが、しかし痴漢などの性被害にあった女性に「我慢すべき」「泣き寝入りしろ」と言うのもおかしな話ではないか。

2019/04/08 05:45

■「泣き寝入り」と悲しみの声も

この投稿に対し、他のネットユーザーからも同じような体験談が寄せられることに。

「本当にひどいよ。姉が訪問介護やってたから、よく聞いた。 触るとか、局部を見せてくるとか」


「子供の頃、近所にいた知的障害者に殴られたけど、あまりのショックに母にも言えず泣き寝入りしてしまった。それから30年近く経つけど本当にトラウマだし性格も暗くなったし訴えたいくらいだ」


「若い頃、痴漢被害にあいました。防犯カメラの映像で犯人が特定されましたが、障害のある人だったので結局泣き寝入り。相手の御両親が80代後半と、かなり年老いた方だったし、兄弟も親戚もおらず。とにかく話し合いすらまともに成立しなかった」


「電車で触られた。 誰も助けてくれなかったし、どうしたらいいのかわからなかった」


「知的な障害があっても性欲は等しくあるだろうから難しいよね」


しかし、単純に相手を責められるワケではない分、心に傷を負いながらも、諦めるしかなかった人も多かったようだ。

また、このように多くの声が寄せられる一方、「健常者にもおかしな人がいるのと同じで、障害者だからと言って一括りにするのはおかしい」など、過激な意見を諌める趣旨の投稿も見られた。


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■結局は「警察に相談」か

なお、このトピックにおいて、もっとも多く寄せられた解決策は「警察に連絡する」というものだった。しかし、いつでも近くに交番があるワケではないし、通報の難しいタイミングもあるだろう。

難しい問題だが、被害にあった女性が諦めてしまうのも、また違う気がするのだが……。あなたはどう考えるだろうか?

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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