電話で「話す」のはもう不要? SNS世代には変化の兆しも

以前は連絡手段として重宝されていた電話。しかし、昨今普及してきたスマートフォンやSNSによる連絡手段の多様化により、その傾向に変化があらわれているようだ。

スマホを触る
(recep-bg/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

携帯電話が普及し始めた頃は、連絡手段といえば「電話」と「メール」が中心。メールを打つよりは、電話で話したほうが楽だと感じる人も多かったように思われる。

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■スマホ普及で変化も

緊急時でも連絡をとることができる電話は、大事なコミュニケーションツールだった。しかしスマートフォンの普及によって、その傾向に少しづつ変化の兆しも。

昨今、多くの人に使用されているのが、FacebookやLINEなどのSNS。メールや電話よりも気軽に利用することができる。

また最近では、社内の連絡ツールとして使用する会社も多い。そうしたことが原因か、電話を使用する機会が減り、必要ないと感じる人もいるようだ。

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■「電話には出ない」派の割合は…

しらべぇ編集部が、全国20~60代の携帯またはスマホユーザーの男女1,348名を対象に調査したところ、「ケータイ・スマホの電話には出ないと決めている」と答えた人が、全体の10.2%にのぼった。

男性は10.9%、女性は9.6%と男性のほうがわずかに多い。もともと男性は女性よりも連絡を密にしない人も多いので、その差なのかもしれない。

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■SNS世代は電話が嫌い?