採用内定者の喜びツイートに「研修担当」から返信 その内容に「公開パワハラ」と物議

「笠松競馬場」に採用内定者が喜びをツイート。これに対して同競馬場の「研修担当」が返した言葉が物議を醸している。

2019/03/26 20:30

■「筋違い」と怒りあらわ

さらに別の祝福コメントに対して「運良く引っ掛かりましたので、色々とチャレンジしてみたいと思います!」との言葉には「引っ掛けたつもりはありません」との返事も。これについても面接時に説明するように書かれている。

投稿者に対して「パブリックにコメントを募りたいのならば、それに応じた手順と手続きが必須です」「業務上のことを(予定)職員である、あなたの個人アカウントをつかって意見を募るのは筋違いというものです」と怒りをあらわにしている。


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■「公開パワハラ」「研修担当さんも…」

研修担当者は、「研修で何を聞いていましたか?」と返していることから、採用に関する軽率な投稿にも問題はあったのだろう。

投稿者への批判的な意見も見られるが、執拗な返信には「公開パワハラ」とのコメントが多数寄せられている。また「ネットリテラシーを理解していない」との意見も。

「嬉しいのはわかるけど、採用に関して軽々しく発信しちゃダメ。にしても、研修担当者も執拗すぎて公開パワハラじゃん」


「4月1日に面接を行いますので、という内部情報を明かしている時点で、研修担当さんもSNSリテラシーを理解していないのでは?」


「SNSで身内の職員指導をするのはさすがに呆れますし、第三者が見て気持ちのいいものでもありません。 SNSの使い方を根本的に学習し直した方が良いかと思われます」


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■ネットリテラシーは高いほう?

インターネットを正しく使いこなすための知識や能力のことを「ネットリテラシー」と表現するが、しらべぇ編集部は、全国20〜60代のネットリテラシーという言葉を知っている男女441名に意識調査を実施。結果、全体の6割以上が「高いほうだと思う」と回答。

年齢別では、ネット世代と思われる年代よりも、ネットには疎いと思われがちな60代がもっともリテラシーの高さを自負する結果となった。今回の件は、双方のネットリテラシーの低さゆえに起きたことなのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年8月25日~2017年8月28日
対象:全国20代~60代のネットリテラシーという言葉を知っている男女441名 (有効回答数)

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