人気漫画原作『花にけだもの』セカンドシーズン 主演・中村ゆりか「壁はあった」
本日23日より、dTV×FOD共同製作ドラマ『花にけだもの ~SecondSeason~』の配信スタート! 主演を演じる女優・中村ゆりか単独インタビュー!
2017年10月よりFODとdTVで配信されてから瞬く間に話題になったドラマ『花にけだもの』。
「地上波で観たい!」と多数の声を受けて、昨年4月からは地上波(フジテレビ系/毎週月曜日24時55分~/全10話)で放送。毎週、放送終了後に「胸キュンが止まらない!」と視聴者をドキドキさせた。
最終回からおよそ1年…3月23日から『花にけだもの~Second Season~』の配信がスタートする。主役の熊倉久実を演じるのは、NHK連続小説ドラマ『まれ』に出演し、その引き込まれるような透明感で注目を集めた、中村ゆりか。
しらべぇ取材班は、中村ゆりかに作品について話を聞いた。
画像をもっと見る
■役作りで、声色の変化も
『花にけだもの』は、杉山美和子さんの漫画が原作だ。女子から絶大な人気を誇る作品の実写化で主演を務めることを知った時はどのような心境だったのだろうか。
中村:緊張しましたね…。もちろん、すごく光栄なことではあるんですけれども、杉山先生のファンの方は大勢いらっしゃいますし、実写化することでどれだけ役に寄り添えるか、不安な部分もありました。
主演の久実は、友達を思いやる気持ちをもっていて、天使のようなかわいらしい女の子。そこを表現することに最初は難しさを感じていました。面倒見がよくて、安心できるような存在になれるように意識して演じました。
私は普段、話すトーンが低めなんです。久実のかわいらしさを出すために、いつもより声を高めにすることも意識していました。だから、作品を観てくださった女性のファンの方達から「久実ちゃん、いいね」って言われるとすごく嬉しかったです。
■普段は「顔に出ちゃう」
登場人物すべて自分の気持ちに素直で真っ直ぐなキャラクターが印象的だが、特に久実は、喜怒哀楽の感情を素直に口に出すことも魅力のひとつ。演じていて、自身で共感できる部分などはあったのだろうか。
中村:久実はささいなことでも「ありがとう」とちゃんとしっかりと伝えられる子。本当にそんないい子いるのか、と思っちゃうくらい(笑)。人に対して感謝する気持ちがすごい素直ですよね。
喜怒哀楽をはっきり伝えられる、芯の強い女性は素敵だなぁ~って久実を通して感じました。