夜中に何度も起きてしまう「中途覚醒」 カフェイン中毒で悪循環も

朝までぐっすりと眠りたいのに、途中で何度も目が覚めてしまうことがある。中途覚醒のせいで、睡眠不足の人も多いのだ。

2019/03/14 11:00

■加齢とともに睡眠の質が低下

男性では、50代から60代が高い割合になっている。年とともに睡眠の質が低下すると言われているので、この結果は納得がいくものである。

「昔は、横になれば朝までぐっすりと寝ていた。そのために『眠れない』と訴える人の気持ちが、まったくわからなくて…。でも今では寝入りも悪く、夜に何度も起きてしまう。


これまで眠れない苦しさを軽く流してしまって、本当に申し訳なかったなと思っている」(50代・男性)


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■カフェイン中毒の人の眠りは…

カフェイン中毒だと自称する人は、そうでない人よりも3.3ポイント多くなっている。

夜中に何度も起きてしまう傾向別グラフ

やはりカフェインの取りすぎだと、眠りにくいのだろうか。

「最初は眠気を取るために、コーヒーを頻繁に飲むようになった。そのせいで夜に眠りにくくなって、コーヒーの量が増える悪循環。せめて飲む量を減らして、質のいい睡眠を取り戻したいと思っているけれど」(30代・男性)


眠りたいときに目が覚めてしまうと、それがさらなるストレスになってしまいそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代の男女1,589名(有効回答数)

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