玄関を開けたら「不気味な人物」が… 30代男女に多く見られる背景とは

よく知らない人に突然家を訪ねて来られると、誰でも当惑するはず。そうした経験について聞いてみたところ…

インターホン
(Chaay_Tee/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

子育て中の人は登録している人も少なくないかもしれないが、地域によっては子供に対する「声かけ事案」などの不審者情報を通知してくれるサービスがある。意外に近所で、しかもかなり頻繁にアラートが鳴ることに驚かされる。

不審な人物と街角で遭遇するのも気持ち悪いが、突然自宅を訪ねてこられたら、どうだろうか。


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■1割強が経験あり

しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,589名を対象に調査したところ、全体の13.6%が「玄関に不気味な人物が立っていたことがある」と回答した。

不審者

男性では13.2%、女性は14.0%と、意外にも男女差はほぼ見られない。

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■30代男性に何が…

この調査を男女年代別で分析してみると、唯一目立ったグループが存在する。

不審者

もっとも割合が高かったのは、30代男性で19.3%。30代は女性でももっとも高く16.4%となった。男女とも、中高年よりは2〜30代のほうがこうした不審者に来訪された経験が多いようだ。

とくに30代は子育て世代でもあり、警戒心が強くなっている可能性もある。また、かつては一般的だった訪問販売のような営業スタイルも、若い世代にとっては違和感があるのだろうか。


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■自由業・自営業に多い

また、職業別でも大きな差が見られた。

不審者

もっとも割合が高いのは自由業で26.2%。自営業者も20.6%とかなり高い。こうした職業では、自宅がオフィスや店舗を兼ねているケースや名刺やウェブサイトに住所が記載されていることもあり、さまざまな人が訪ねてきやすい状況なのだろう。

一方、会社経営者(4.2%)や公務員(4.2%)は、全体平均と比較してもかなり少ない割合となった。

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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代の男女1,589名 (有効回答数)

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