恋人と食事の相性が合わないと悩む女性 「我慢している」の言葉に指摘も
女性専用掲示板『ガールズちゃんねる』では、「食の趣味が合わない彼」というスレッドが立ち、様々な意見が寄せられている。
■「『我慢』だと思っている感覚のほうが」
彼と魚料理の話になった際、投稿者は「焼き魚」が浮かんだそうだが、彼は魚介類をトマトやオリーブオイルなどで煮込んだナポリ料理「アクアパッツァ」だと思っていたという書き込みに疑問を感じる人もいたようだ。
また、投稿者が「我慢」と感じていることにも、多くの意見が寄せられている。
「彼とは生まれ育ってきた環境が違いすぎるのでは？ 魚料理って聞いて焼き魚や煮魚よりも『アクアパッツァ』思い浮かぶって、そんなに多くないと思う。それが笑えればいいけど、毎回『そっち？』みたいになったら…それこそ会話の我慢がしんどい」
「今回は彼の好きなお店、次は私の…って『譲り合い』ならいいけど、少なくとも主は『我慢』だと思ってる。その感覚のほうが今後ストレス溜まりそう」
「お互いの違う好みを楽しむことはできないのかな。『どちらかが我慢してる』って考え方のほうが問題。歩み寄ろうとは思えない？ あなたの好きな店をバカにするような相手なら、やめたほうがいい」
■7割近くが「付き合うなら同じ趣味の人」
しらべぇ編集部では全国20〜60代の男女1,537名を対象に、「恋愛について」の調査を実施。「付き合うなら趣味の合う人がいいと思う」と答えた人は、全体で69.4%と高い割合に。
多くの人が、自分と同じ趣味を持つ人との交際を求めているようだ。また、性年代別で見てみても、半数以上が「趣味の合う人がいい」と考えていることがわかった。
全てのカテゴリで共感や共有できる関係である必要はないだろう。書き込みの中には、投稿者のように「食の趣味は合わない」という恋人は少なくないようだ。しかし、音楽やスポーツ、行きたい場所などで共通の会話がひとつあれば十分、との意見が多かった。
「幅が広がる」と考えるか、「我慢」と捉えるか…によって、楽しい時間か苦痛になるか変わりそうだ。
・合わせて読みたい→杉村太蔵の「スマホ学校持ち込み反対論」を『サンジャポ』出演者が嘲笑い、批判殺到
（文／しらべぇ編集部・長谷川 瞳）
対象：全国20代～60代の男女1,537名（有効回答数）
