商談や仕事の約束を「メールで断る」のはマナー違反? 世代で意識が異なる結果に
商談や仕事の約束をメールのみで断るのはマナー違反なのか?
仕事のアポイントや連絡事項などはメールで連絡することがほとんどだろう。口頭での「言った言わない」を避けるため、記録が残るメールのほうが連絡手段に適しているとの考えがあるためだ。
しかし、一方では商談など仕事の約束について「メールで終わり」では失礼だという声もある。
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■メールのみで断るのは…
しらべぇ編集部では全国の20代~60代の男女1,664名に「商談や仕事を断る際の連絡手段」について調査を実施。
結果、「メールで断るのはマナーが悪いと思う」と答えた人は41.0%。半数は下回ったものの、「断る場合は電話するべきだ」と考えている人も確実に存在している。
■中高年女性が厳しい意見
「メールのみで断るのはマナーが悪い」と答えた人を性年代別で見るとはっきりとした傾向が出た。
最もマナー違反と感じているのは50代女性で57.8%。60代も53.7%となっており、中高年女性がメールのみの断りに批判的な意見を持っている。
一方若者は肯定的で、20代男性は23.1%と極端に割合が低い。デジタルネイティブ世代ほど、メールのみの断りに寛容といえるだろう。