2700、どん底まで転落した現在に衝撃 まさかの決意に「とんでもないクズ発言」
「右ひじ左ひじ交互に見て」でおなじみの2700の仕事に衝撃。
21日放送の『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)にお笑いコンビ・2700が出演。ブレイクからの転落を語った。
■MAX月収は3桁だったのに…
2011年頃に「右ひじ左ひじ交互に見て」というリズムネタで大ブレイクしたふたり。多くの番組に出演するなど順調に活動し、休みがないほどの売れっ子でMAX月収3桁だったという。
しかし、リズムネタの宿命か世間の飽きも早く、徐々に仕事もなくなってどん底まで落ちたよう。具体的な金額は伏せられていたが、「ウン万円」ほど。スタジオからも「どうすんの?」「家賃払えなくないですか?」と心配の声があがる。なお、ふたりとも既婚者で、ツネには3人、八十島には2人の子供がいる。
そのため、ツネは不動産会社に就職。賃貸物件を紹介しているようで、週3〜4日働いて月収は20〜30万円ほど得ているという。
■パチスロで生活
一方の八十島は、就職せずに「パチスロで生活してやろう!」と決意。これを受け、次長課長の河本準一は「大きな声で言うてるけどとんでもないクズ発言」「(パチスロの)プロで稼ぐのは相当大変」と心配する。
河本の心配どおり、最初の2ヶ月はビギナーズラックで勝てたものの、3ヶ月目から負けこむように。わずかな収入がスロットに消えていく日々を過ごした。
そんなとき、ある転機が訪れる。「新宿のパチンコ店すべてのデータを見ている」と豪語するファンに声をかけられたのだが、彼は当たりやすい1台を自分が打つのではなく何台も大学生たちに打たせるという、パチスロ集団を束ねる男性だった。
彼からノウハウを学んだ八十島は負け知らずで、現在は毎月安定して30万円を稼いでいるという。そのこともあってか、最近ではパチスロ営業の仕事も入るようになってきたと話した。
■一発屋芸人はかわいそう?
何が起こるかわからない芸能界。売れっ子であってもふとしたきっかけで転落し、2700のように別の方法で生きていく必要がある。ドカンと一発ブレイクしたからこそ、その転落の恐怖は並々ならぬものだろう。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,365名に「一発屋芸人」について調査したところ、4人に1人が「一発屋芸人はかわいそうだと思う」と回答している。
一度は転落したものの、現在では別の仕事で安定した収入を得ているふたり。その経験をきっかけに本業でもう一度ブレイクしてほしいが…。
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(文/しらべぇ編集部・鳩麦エスプレッソ)
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)