はやぶさ2、歓喜に包まれる管制室の様子が話題 「涙腺ゆるむ」「がんばれ!」
小惑星探査機・はやぶさ2が、小惑星「リュウグウ」へのタッチダウンに成功。ライブカメラに映った管制室の様子が胸アツ! 地球への無事帰還を願い、多くの声援が送られている
宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所は22日、小惑星探査機「はやぶさ2」が、地球と火星の間にある小惑星「リュウグウ」への着陸に成功したことを発表。
ライブカメラに映った「歓喜に包まれる管制室の様子」が、インターネット上で話題になっている。
■小惑星・リュウグウへの着陸
21日午後から、ゆっくりとリュウグウへの降下を開始したはやぶさ2。
最終降下判断をしたのは22日午前6時14分で、その後は地球との通信が難しくなるため、はやぶさ2は自律制御での着陸となる。はやぶさ2は、リュウグウ表面の直径6メートル円内という非常に狭い場所に着陸しなくてはならず、非常に高度な運用が求められた。
■管制室「初号機とは違うのだよ」
相模原市のJAXA宇宙科学研究所の管制室の様子はライブ中継され、リュウグウへの着陸を示すデータを受信すると、管制室には拍手が湧き上がり、抱き合うスタッフの姿も。
ライブカメラに向かって「初号機とは違うのだよ。初号機とは!」と、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の名台詞が書かれた紙を掲げる研究者の姿も見られた。
■「涙腺ゆるむ」「がんばれ!」
幾多のトラブルに見舞われ、満身創痍になりながら地球への帰還を果たした先代はやぶさ。その無念を晴らすかのような、はやぶさ2の快挙に、インターネット上も歓喜に包まれている。
はやぶさ2、リュウグウの石をうまく回収できてるといいな。
初号機の打ち上げの頃から応援してるオジさんは無事にタッチダウン出来ただけでも涙腺ゆるみまくりだけど。#はやぶさ2— ことろう (@cotrow) February 22, 2019
https://twitter.com/gluonz/status/1098721873821495297
初号機とは違うのだよ、か。
偉業は成し遂げたけど、色々あったはやぶさ先輩の無念をきっちり晴らしてタッチダウンまできっちり成功のはやぶさ2。
はやぶさ先輩があんだけやらかしてもちゃんとデータ取って次生かしたっていうのが、失敗だって成果だ、って理系実験あるある— カド子 (@70naofg) February 22, 2019
https://twitter.com/saiko4696/status/1098745805173776384
感動的な先代はやぶさの帰還を思い出し、「涙腺がゆるんだ」「泣けた」と多くの人が胸を熱くしたようだ。また、これから地球への帰還を目指す、はやぶさ2にエールを送るユーザーも目立っている。
はやぶさ2の着陸成功を祝福するとともに、地球への無事帰還を願うばかりだ。
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(文/しらべぇ編集部・あまぐりけいこ)