松本人志、SNSの正義ブームに疑問 「病気に対してお薬が強すぎへんか」

松本人志ら、ネット炎上と正義感ブームについて語る展開へ。前園真聖がペット虐待について語る場面も

■「正義感ブームへの違和感」に共感する声

視聴者のなかには松本の「正義感ブームへの違和感」の共感する人は多いようだ。


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■青山テルマと古市でも意見が二分

青山テルマが正義のネットリンチに苦言を呈する場面もあった。

「救われていいな、とは思う。でも、動画をSNSに投稿する必要性はあったのかなと思っていて、保護団体や警察に直接いけなかったのか、と。


なぜかと言えば、これは虐待でしたが、虐待に見えちゃう勘違い動画が流れたとしたら、その動画は一生消えない。その人の人生は一生つきまとう。気持ちはわかるけど、怖さも感じた」


古市は、青山とは逆に肯定的なコメントも述べる。

「今回の件に関しては保護団体に連絡すべきだったかもしれません。でも、飲食店のケースのようなことが明るみに出る面もある。他の虐待動画を調べる人も増えて、総じると悪いこともあるけども良い面もあるのでは。


アップするのもまた一個の手段としてあるのかな、と」


手段としてのネットでの告発はあるべきなのだろう。だが、過剰になりすぎるのは問題だ。


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■松本がぼやく「完全解決しない」

ペットのブタを溺愛することで知られる前園真聖が、悲痛の思いをコメントする。

「ペットは言葉もしゃべれない。飼い主は友達がいて、仕事をして色んな人に会う。ペットにとっては飼い主が一番で、飼い主しかいない。そういうペットに対して、あれは出来ないなと、ぼくは個人的に思います」


犬塚浩弁護士が今回の件について「今回の件は飼い主がペットを団体に預けた形でしかなく、もし所有権を放棄してないなら、飼い主がペットを返してほしいと主張すれば、団体はペットを返さなければならない」と述べる。これに対して、松本がぼやく。

「変でしょ。完全解決が全然しない。この人も散歩中ではしなくなっても、家の中ではわからないですから」


虐待されていたペットが一時保護されたことは喜ばしいことである。だがSNSで炎上しなければ保護されなかったのか。他に手段はなかったのか。炎上させることが本当に正義であるのか。

これをきっかけに、今後も考えていく必要がありそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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