池江璃花子選手、「白血病」を告白 ツイッターに激励のメッセージ相次ぐ
体調不良を訴え緊急帰国となった競泳・池江璃花子選手が、「白血病」と診断されたことを報告し、彼女のツイッターには多くのメッセージが書き込まれている
競泳の池江璃花子選手(18)が、12日に自身のツイッターを更新。「白血病」と診断を受けたことを公表した。
池江選手のツイッターには、多くのユーザーからメッセージが書き込まれている。
■ツイッターで「白血病」を公表
池江選手は12日に「ご報告です」と題したツイートを投稿。
「この度、体調不良としてオーストラリアから緊急帰国し検査を受けた結果、『白血病』という診断が出されました。私自身、未だに信じられず、混乱している状況です。ですが、しっかり治療すれば完治する病気でもあります」
と、白血病と診断されたことを報告し、まだ気持ちの整理がつかない状況であることも明かしている。
■4月の日本選手権は断念
また、今年4月に開催される競泳の日本選手権については「断念せざるを得ません」とコメント。加えて…
「今は少し休養を取り、治療に専念し、1日でも早く、また、さらに強くなった池江璃花子の姿を見せられるよう頑張っていきたいと思います。これからも温かく見守っていただけると嬉しいです。」
と、今後は治療に専念する予定であることを説明している。池江選手は100メートルバタフライなど複数の種目の日本記録保持者で、来年開催の東京五輪でもメダル獲得が期待されていた。
■「応援し続けます」
池江選手が白血病を公表したツイートには、彼女の復活を願う激励の声や、不安な気持ちに寄り添う温かい声、そして同じく白血病と闘う患者やその家族からのコメントも多く寄せられている。
「急な報告ですごくびっくりでした。今はゆっくり休養をとって休んでください。これからもずっと応援してます!!」
「私の娘は9歳でユーイング肉腫ステージ4と診断され、辛かった治療も乗り越え、現在23才です。元気です! 闘病中に白血病の友人もできました。友人も元気です。きっと元気になれます。1人じゃありません。応援しています」
「私も19歳で白血病になりましたが今は元気にしていますよ~髪の毛も治療が終わったらすぐ伸びるから大丈夫です!
ずっと応援しています! 辛いことがあったら我慢しないで周りの人に頼って下さいね!」
多くの人々が「これからも応援し続ける」とメッセージを送っている。
池江選手からの報告を受け、日本水泳連盟は12日に緊急会見を予定していることも報道されている。
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(文/しらべぇ編集部・あまぐりけいこ)