NGT48も日常的に受けていた? プライバシーを侵害されたと思った瞬間4選
年々高まりつつあるプライバシーの侵害に対する意識。実際された人は?
しらべぇでも既報の通り、1月29日放送の『モーニングCROSS』(TOKYO MX)で吉田豪氏がNGT48・山口真帆暴行事件について独自の見解を示し、物議を醸した。
同氏によるとNGT48は統率が取れておらず、他のメンバーが所有するカバンを勝手に漁る、スマホを盗み見する…などの行為が日常的に行われていたとのこと。
もしも吉田氏の話が事実だとすれば、NGT48メンバーはプライバシーの侵害をつねに受け続けていたことになる。
■プライバシーの侵害されたことがある人は?
プライバシーの侵害行為は、芸能人だけでなく一般人でも受ける危険がある。しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1,363名に実施した調査では、26.9%が「侵害されたことがある」と回答。
昭和の時代はプライバシーに対するリテラシーが低く、「雑誌に芸能人や野球選手の住所などが掲載される」「会社や学校の住所録が配布される」など、現代からすると「ありえない」ことも多かった。
現在はリテラシーが高まっているが、それでも3割は侵害された経験を持っている。決して低い割合とは言えないだろう。
■プライバシーを侵害された瞬間4選
どのような「プライバシーの侵害」を受けたのか。複数の人に聞いてみた。
①会社の同僚が机を開ける
「会社の同僚、私は外出しているときに机の引き出しを開けていると他の同僚から聞いた。特に何かを盗んでいるわけではないようですが、勝手に机を物色されるのは気分が悪いし、プライバシーの侵害だと思う」(30代・男性)
②未だに住所録を配布している
「うちの会社、年賀状用の社員住所録をメールで送ってくるんです。私は1人の男性社員と揉めたことがあり、抗議して削除させました。
でも、昔のリストには名前と住所が入っていて…そういう会社って時代遅れですよね。転職して引っ越すしかないのかな」(20代・女性)
■勝手にSNSに写真を…
③勝手にSNSに写真アップ
「旦那が旅行の写真をFacebookにアップしていたのですが、私の顔も勝手にアップしていた。抗議したところ『家族だからいいじゃん』とか言い出して!
勝手に承諾もなくアップするのは家族だとしてもありえない」(30代・女性)
④知らない間に防犯カメラが
「隣の部屋の人が、庭に防犯カメラをつけた。それが、明らかに我が家も映る角度で…。向きを直して欲しいと言っても無視。これってプライバシーの侵害ですよね? 子供も映ってるはずだし、流出したらと思うと怖い」(40代・女性)
悪意を持った侵害はもってのほかだが、何気ない行動がプライバシーの侵害と指摘されることもある。十分注意してもらいたい。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1,363名(有効回答数)