「九九」苦手な人必見! まさかの裏技に「スゴすぎる」と称賛相次ぐ

『月曜から夜ふかし』にて「九九に関する対処法」が披露され、話題となっている。

■今までのボスが復活してきた感

先にも述べた通り、九九は数字を逆にしても答えが同じになるため、6の段以降は覚えるべき「呪文」が実質的に減っていく性質を持っている。例えば「8×4」なら、「はっしさんじゅうに」を覚えなくても「しわさんじゅうに」で事足りる。

そのため練習量が不足しがちで、かえってその段が苦手になってしまう児童は多い。なのだが、9の段に関しては「9×9」を除くすべてが反転可能なため、実際には9の段に苦手意識を持っている児童は少数派であると考えていいだろう。

ネット上でも、これまでに何度か「九九の9の段の『今まで倒したラスボスが復活してきた』感は異常」といったキャッチーなフレーズが飛び交ったことがある。倒し方はすでに知っているため、「9の段はむしろボーナスステージ」とまで断言する人も少なくない。


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■10倍してからひとつ引く人も

また、「9×n」は「10×nからnを引いたもの」という考え方で対処している人も珍しくない。「nが9個ということは、10個のnからnをひとつ減らせばいい」という理屈である。

https://twitter.com/shota9301998/status/1092574580445593600

例えば「9×6」なら、「10×6」つまり「60」から6を減算すると、「54」にたどり着く。10倍の計算は誰でも即座にできる上、1桁の減算という算数も初歩的で、つまり脳の負荷が極めて軽い。

これは数字が大きくなった際にも応用が利くため、飲み会の割り勘といったシーンでも大いに役立つことだろう。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年5月18日~2018年5月21日
対象:全国20代~60代の男女1,477名(有効回答数)

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