マツコ、現代のカラオケ事情について持論 「ジジイ・ババアが支えている産業」
マツコ・デラックスが「平成で歌われたカラオケランキング」を見て持論を展開
5日放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で、マツコ・デラックスがカラオケの現在ついて持論を展開。その内容が賛否両論となっている。
■「平成で歌われたカラオケ曲」を紹介
番組では「平成で歌われたカラオケランキングが発表された件」を取り上げる。通信カラオケ大手DAMが、平成6年4月から平成30年10月までのデータを集計したのだという。
自身は答えを知っているという村上信五がフリップを取り出し、上位3曲を当てるクイズに突入。マツコは1位に一青窈の「ハナミズキ」を挙げ、見事に正解した。
2位については「『タッチ』(アニメソング)じゃない?」と絶叫。しかしその答えは、MONGOL800の「小さな恋のうた」だった。これに驚いたマツコは「『タッチ』は何位なのよ」と叫ぶ。
さらに3位は、高橋洋子の「残酷な天使のテーゼ」。これにはマツコも納得したが、『タッチ』が気になっているようで、「『タッチ』がずっと1位だったわよね?」「何位が聞いて!」と絶叫。スタッフから「26位」が告げられると、驚きの声を上げる。
■現代のカラオケに持論
番組フリップによると、4位は石川さゆりの「天城越え」。5位はスピッツの「チェリー」。このランキングを見たマツコは、
「だからさ、若い子があんまりカラオケに行ってないってのがこれでわかるね。カラオケはジジイ・ババアが支えている産業だからさ。だからこんなちょっと古い歌がランクインするのよ」
と分析。そして
「前なんかちょっと時間があったらすぐカラオケ行ってなかった? 週1くらいでカラオケ行ってたわよね。下手したら週3くらい行く週とかあったわよね」
と指摘。これには村上信五も同意し、「この履歴俺らのやな? と思うことがあった」とコメント。マツコも「歌う歌がなくなったから履歴を順に歌っていた」と同調し、思い出話に花を咲かせた。