橋下徹氏、病欠の太田光に代わり『サンジャポ』登場 嵐の活動休止や明石市の問題に持論展開

橋下徹氏が久しぶりに『サンデージャポン』登場

■明石市前市長に苦言

また、暴言を吐いたとして辞任に追い込まれた泉前明石市長についても言及。同市長とは司法修習生同期で、一緒のラグビーチームに所属していたという。

橋下徹氏は泉前市長について「人権派で弁護士活動もしっかりやっていた」と指摘。そのうえで「ただ今回はやっぱり市長としては一発アウトだと思ってます」とバッサリ斬る。その上で、

「僕は政策論とかそういうことでは激しい言葉を使っていたし、公務員一般にも厳しく言ってたけど、自分の部下には全部さん付けで丁寧語で喋ってました。


市長、知事は絶対的な権力者なんでね、職員に対して言葉遣いを気をつけないと、ああいうふうになってしまう」


とコメント。さらに

「普段セクハラとかパワハラとかをね、うるさく言ってる人達。そのちょっとした言葉とか、ちょっとした態度をもってセクハラだからだって騒いでる人達が、今回泉さんの件に関しては背景事情を見てね、『あれぐらいん良いじゃないの』って言ってる人が多くて。


あれ、もし僕が同じことやったり、安倍総理が同じことやったら袋叩きになるけど、それが擁護ってのはちょっと違うと思う」


と世間の反応についても批判した。


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■泉前市長の手腕にも言及

そして泉前市長の暴言の発端となった道路行政についても市長経験者の立場から、

「道路の工事の問題なんですけど、あれはやっぱり市長経験者から言わせれば、泉市長の管理監督不足ですよ。7年間の重要案件だったら進捗報告を聞かなきゃいけない。やらない職員がいるんだったら人事権で代えればいいし。


最終的な立ち退きの交渉がまとまらないんだったら、土地収用っていうね、強制的にあの建物を排除することもできるのに、それを一切やらずにあの場面で『何やってるんだ』ってのは違う」


とバッサリと切る。この説得力には、スタジオの出演者も黙るしかなくなってしまった。その後は司会者に徹した橋下氏だが、政治問題への鋭い切り込みはさすがの一言だった。

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