それって誤差の範囲じゃない? 1kgの体重変化で一喜一憂する人の言い分とは
ダイエットが成功しているかどうかの基準を、体重の変化によって決める人もいるだろう。しかし人間の体重は、1日でも大きく変化する。
■裸になって体重測定
ほんの少しでも体重を軽くするために、女性たちはさまざまな工夫をしている。
「うちの妻は、体重を量るときに素っ裸になる。『服の重さで増えたら、損した気分になる』って言うけれど、『それなら服を着た体重を基準にすればいいのに』と思う。ただ女性は、他人との相対的な違いも気になるんだろうな」(30代・男性)
髪を切ったときでさえ、体重が気になるようだ。
「うちの妹が長かった髪を、肩上くらいまでバッサリと切ってきた。そんな妹が家に帰ってきてまずしたのが、体重を量ること。『髪切ったから、少しは減ると思ったんだけど…』と、期待はずれだったようで落ち込んでいました」(20代・女性)
■グルメな人に多い理由
自分のことをグルメだと思っている人は、4割もの人が1kgの体重の変化で一喜一憂している。
おいしいものを食べる機会が多いのに、体重の変化をここまで気にするのはつらいのではないだろうか。
「食べるのをやめるのは無理だから、運動でなんとかしようとしている。ものすごく食べた次の日に体重があまり増えてなかったときは、体重計の上でガッツポーズするほどうれしい」(40代・男性)
体重は数字でわかりやすい指標だからこそ、本末転倒な量り方をしてしまうのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,537名(有効回答数)