徳永えり演じる風俗嬢が違法動画の餌食に… 『フルーツ宅配便』魂の叫びに嗚咽

徳永えり演じるデリヘル嬢が、職業差別の現実を知り、さらに性暴力の被害者に…?

■マサカネ、強かった

しかし、咲田が現場に到着すると、そこには伸び切ったチンピラが。どうやらマサカネがボコボコにしてしまったようだ。アホで抜けている印象のマサカネだが、じつはかなり腕っぷしが強かったらしい。

すぐにミスジもやって来て、チンピラの顔をハンマーで潰す。そして、みかんは事務所でマサカネに感謝をするが、彼はいつも通りの飄々とした様子でおにぎりを作ってほしいと述べるのだった。


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■魂の叫びに嗚咽

フルーツ宅配便
(C)鈴木良雄・小学館/「フルーツ宅配便」製作委員会

一方、危険な目にあわせて申し訳ないと謝る咲田に対し、みかんはこんな言葉を。

「うちらってお天道様の下歩いちゃ行けないのかな……そんなに悪いことしてるのかな」


引っ越しを拒否され、犯罪の被害者になっても泣き寝入りするしかない、自分の職業の現実を嘆くみかん。そんな彼女に咲田は、なんの言葉をかけてやることもできなかったのだった。

厳しい現実を描きつつも、無責任に前向きな言葉を投げかけるでない姿勢が、真摯さを感じさせる。

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■視聴者も涙