松本人志、暴力動画と煽る生徒問題に苦言 「先生が生徒に暴力を振るったと思わない」

松本人志、教師を煽る生徒の態度に対して苦言を呈する。

■松本、「みんなで擽ればいい」と提案

松本が、暴力を振るわないための提案をする場面も。

「こちょこちょをすればいいと思うんですよね。何だよ!と凄む相手をこちょこちょっとやる。他の生徒たちもみんなでそいつをこちょこちょっとやればいい」


暴力にはならない罰を与える行為をすればよい、との意見だ。他にも「暴言がマイナス」との持論も展開。

「コノヤローではなく、手を出すならアンパンチといえば和むよね」


これに対して、石原良純が「語尾にケロをつければいい」と言い出すと、松本がこれを「とてもいい意見」と評価して、「喧嘩しそうなときは女言葉になると喧嘩しない」と乗っかる。お互いに配慮するのが大事とする結論に、視聴者は納得。

https://twitter.com/ionsixmbot_17/status/1089331991143575553


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■体罰を助長する風潮にならないか不安も

松本がこの風潮が理不尽に生徒に暴力を振るう教師に与える影響についても言及。

「逆に、暴力教師が生徒に煽られたと言い出すのもありそう。この流れなら、暴力教師は救われたりしませんか」


教師の暴力行為がなんでもかんでも許される風潮が生まれるかも知れないと危惧する場面もあった。

今回の一件で、理不尽な体罰まで容認される流れになるのはよくない。教育現場を支える人たちのバランス感覚を信じるしかないが、少子化により劣悪化する教育現場の限界が表面化した事件と見ることもできそうだ。問題は根深い。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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